トモヤブルー

フーデリの配達料(副業)で株式投資やってます。本業は会社役員(不動産関連)です。

本日の単元未満株投資(2022年9月21日)

 

 

 

今日、すげぇいっぱい買っちゃった✨

どー考えても、今は長期的に見れば《買い場》だと思ったから。

長期的に見れば、ね。

 

短期的には・・

短期的には相場はあまりよろしくない局面だろう。

短期的にはしばらく「下げ」の相場が続くと思う⤵️

 

アメリカのインフレも高止まりしたままだし。

そのせいでFOMCではさらなる利上げも噂されている。

だけど、もうちょっと長い目で見れば僕は今は絶好の買い場と思っている。

 

来年になればきっとみんなこんなふうに思ってるんじゃないかな。

「ああ、あの時が結局いちばんの買い場だったなぁ・・」て。

 

この円安は日本企業にとって追い風

ニュースでは「円安で大変だ、大変だ」と国民を煽ってばかりいるけど、日本企業にとってこの円安は追い風となる。

事実として日本の大企業の業績は非常に良くなってきている。

 

確かに円安によって輸入コストは上がっているのだが、その代わり、この円安で海外での競争力がつき、ドルなどの外貨で稼いだものを円に替えるときに大きな利益をもたらしてくれている。

 

マイナス面もあるが、プラス面もある。

円安が企業業績に寄与している部分を無視してはいけない。

 

さらに円安によって日本の不動産や金融資産などがより安く買える効果も期待できる。

だから日本の不動産価格は高騰しているし、割安に放置されていた日本株を外国人投資家やヘッジファンドなどが買いに来てる動きも見られる。

 

「安いときに買って、高いときに売れ」

投資をやってる人なら誰もがこれがいちばん重要な投資で勝つためのルールであることを知っている。

もちろんお金持ちの人たちだって同じことだ。

 

ドル高、円安のときに買い向かうのはドルの方じゃなく、円の方だ。

アメリカの方ではなく、日本の方だ。

だから日本の不動産はどんどん上がるし、日本株も僕はいずれどんどん上がってゆくと見ている。

 

外国のお金持ちたちが割安に放置されてる日本株を放っておくはずがない。

それにいちばんはじめに気づいたのは、投資の神様であるウォーレン・バフェットだ。

さすがである。

 

バフェットは日本の商社株を買いまくった。

不思議に思われた方も多いと思う。

いまだに売却せずに保有し続けている。

何か「考え」があったのだろう。

 

あのバフェットのお眼鏡に適ったということなのだ、日本株が!

 

 

 

今日の日本株

 

 

今日の日経平均は前日比-375円安の27,313円で取引を終えた。

プライム市場の81%の銘柄が下落する1日だった。

 

FOMCの結果発表が予定しているなかでの日本株の動き。

直近の底値ラインに到達するくらいの下げだった。

75日線も割り込んでしまっている。

 

 

僕が酪農家のような投資を好む理由

 

僕は家賃収入(不動産投資)や高配当株投資(株式投資)などが大好きです。

これらの最大のメリットは『インカムゲイン』が得られるということです。

 

元本を減らすことなく、ただその資産(不動産や株式)を保有しているだけで家賃収入や配当を得られるというものです。

家賃収入の場合には1ヶ月待てば利益が得られますし、高配当株投資の場合は半年ほど待てば配当金が得られます。

 

ところが、『キャピタルゲイン』の場合はそういうわけにはいきません。

なにせキャピタルゲインを得ようと思ったら元本を減らす必要があります。

せっかく手に入れた資産なのに、それを手放さなければならないのです。

つまり、元本を減らさなければならないのです。

 

しかも、本当にその資産が上がるのかどうかもわかりません。

それは「神のみぞ知る」の領域です。

もちろんS&P500の過去のチャートを見ると確かに右肩上がりで推移しています。

きっと20年後30年後には上がっていることでしょう。

 

でも「本当に」上がっているかどうかは神様にしかわかりません。

しかも老後を迎え、仕事を退職する年齢のときに運よく上がってる状態なのかどうか、そんなことは誰にもわかりません。

 

キャピタルゲインを目的に投資をするということはなかなか大変なことです。

その20年30年という期間、ずっと冬の嵐に耐えなければなりません。

もちろん春や夏の季節もあるでしょう。

そういう季節はルンルン♪です。

 

でも、秋や冬の季節も必ずやってきます。

その期間はじっとミノムシのように耐えなければならないのです。

それはきっとかなりしんどいはずです。

 

でも家賃収入や高配当株投資の場合はそれとは少し違います。

いや、だいぶ違います。

不動産投資の場合は物件のオーナーにさえなってしまえば早ければ決済が完了した翌月には家賃収入が入ってきます。

これがいかにすごいことかわかるでしょうか。

 

もちろん家賃収入だって、高配当株投資だって何が起こるかわかりません。

ご存じのとおり、この世の中に元本が保証されてる投資なんてものは存在しません。

必ずそこには『リスク』というものが存在するのです。

 

部屋も空室になるかもしれません。

配当だって減配になるかもしれません。

でも僕は「どうせリスクを抱えるなら早く現金(キャッシュ)を手にできるものに投資したい!」と考えました。

 

僕はそれを持ってるだけで黙っていても自然におカネが入ってくるようなものに投資をしたいのです。

それこそが僕が考える「本当の資産」です。

そういうのが本当に価値のあるものだと考えます。

 

僕は『酪農家』のような投資スタイルが好きです。

『畜産家』のような投資スタイルはあまり好きではありません。

 

なるべく早く現金(キャッシュ)を手にしたいと思いませんか?

現金(キャッシュ)を手にするのが20年後、30年後でも本当にいいんですか?

NHKスペシャル“中流危機”を越えて 「第1回 企業依存を抜け出せるか」を観て思ったこと

 

www.nhk.jp

 

 

 

このNHKスペシャルを観て、深く考え込んでしまった。

テーマのひとつは「日本の賃金が上がらないのはなぜか?」だったが、要因はいくつか思い浮かぶ。

 

①政府
②企業
③国民(個人)

 

バブルが崩壊し、90年代に入ってから、①〜③みんなそれぞれ間違った選択をしたと思う。

でもそのどれもが「良かれと思って・・」とそっちを選択したのだ。

決してワザとやったわけでも、無能だったわけでもない。

 

90年代に入ってから欧米は時代に合わせてうまく変化してきた。

だけど日本はできなかった。

 

番組では2組の家族が紹介されていた。

どちらも真面目に仕事をし、結婚もし、子供も3人もつくり、マイホームや車も買ってくれた人たちだ。

別に会社からリストラされたわけじゃない。

能力的にも決して無能だったわけでもないだろう。

それなのに、どちらも経済的にかなり苦労しているようだった。

 

一方の家族はマイホームを手放すところまで追い詰められていた。

正社員という立場でありながら、だ・・

 

給料が上がらないのだ。

想定が崩れた。

将来の計画が狂った。

真面目に働いてきたというのに・・

 

僕はこの二組のご家族を観て、率直に「もったいない」と思った。

よく考えてみたら、彼らは日本経済にとても貢献してくれた人たちだ。

これだけ晩婚化や少子高齢化が問題視されてるなかできちんと結婚をし、子供も3人ももうけてくれたのだ。

それだけでも国は彼らに感謝すべきだろう。

 

それに加えて、彼らはどちらも何千万円という借金をしてマイホームを買い、車も買ってくれた。

子供の大学費だって相当払っただろう。

家族で旅行にも行っただろうし、外食もしただろうし、おもちゃも買っただろう。

塾代だって馬鹿にならなかったはずだ。

 

どれもこれも日本経済に貢献してくれてる。

彼らのような人たちがモノやサービスにお金を落としてくれたおかげで日本経済はまわっていた。

日本は外需だけではない。

内需でまわっている国なのだ。

 

日本国政府はこういう人たちを大切にすべきだった。

もっと手厚く手を差し伸べるべきだった。

少なくとも「家を売る」なんて悲しい決断をさせるべきではなかった。

奥さんの涙を観ていて切なくなってしまった。

それと同時に「悔しい」と思った。

「もったいない」とも思った。

 

この人たちに十分なお金を与えていたら、日本はもっと豊かになってたのに。

それなのに、日本経済にこれだけ貢献してくれた人たちにこんな悲しい決断をさせるなんて・・

 

一方において、企業の方も《カツカツ・ギリギリ》だ。

特に中小企業経営者は大変だ。

決して彼らも責められない。

 

別に彼らはやりたくて給与を減らしてきたわけじゃないのだ。

利益が出ない。

だから人件費を削るしかなかった。

別に経営者たちは従業員を虐めたくて給料を減らしたわけではないのだ。

 

もしも会社に利益がたっぷりあったら、もっとたくさん社員を雇って、もっとたくさん社員に給料を渡していただろう。

なかには社員をこき使って、私服を肥やすことしか考えてないブラック企業経営者もいるだろう。

しかし、日本の中小企業経営者のほとんどは(社員のほとんどがそうであったのと同じように)真面目で、責任感にあふれている。

 

でも『ない袖はふれない』のだ。

利益がないのだ。

会社が儲かっていれば、喜んで社員の給料を増やすこともできたのだ・・

 

すべての問題を解決するキーワードは、やはり『経済成長』だと思う。

それしかない!

アメリカもヨーロッパも中国も、経済成長を遂げている。

日本だけが経済成長していない。

 

何かがおかしいのだ。

日本は何か間違ったことをやってきたのだ。

だから経済成長しなくなってしまったのだ。

政府も、企業も、国民(個人)も・・

 

僕は政府だけの責任ではないと思うし、企業だけの責任でもないと思う。

個人だけの責任でもない。

でも『経済成長』さえしていれば日本はうまくいっていたと思う。

少なくとも、欧米並みに賃金は上昇し続けていたと思う。

 

これはみんなで考えていかなきゃいけない問題だと思う。

90年代に入ってから与党側が主張してきた財務省主導型の《財政再建》も問題だった。

でも野党側の「日本はもう人口減少社会に突入して経済成長なんて無理なんだから、みんなで平等に貧しくなろう」という《脱成長》も大いに問題があった。

 

みんなして間違った・・

 

本日の単元未満株投資(2022年9月20日)

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・ネオモバ:ソフトバンク 4株、三菱商事 1株

 

今日もよく上がったな⤴️

上がるのは含み益が増えてもちろん嬉しい。

でも同時に欲しい株を安く買い増せなかったというガッカリ感も残る。

 

だからと言って、高い価格で無理して買ってしまうと、あとあと大変なことになるということはよく知っている。

これまでも我慢できずにジャンピング・キャッチしてしまい、痛い目に遭ったことは何度も経験している。

 

含み益どころか、「塩漬け」になってにっちもさっちもいかなくなってしまう💦

 

今日の日本株

 

日経平均株価終値 27,688円

 

前日比+120円だった。

プライム市場の7割の銘柄が上昇。

今日は連休明けということもあり、買いが先行した日本株だった。

 

ただ上値を追うくらいの勢いはなかった。

やはりアメリカのインフレがまだまだおさまる気配がないということで日米ともに株式市場は厳しい環境となっているようです。